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【2024年度版】東洋大学経済学部 自己推薦入試完全攻略ガイド|合格者が教える必勝法

【2024年度版】東洋大学経済学部 自己推薦入試完全攻略ガイド|合格者が教える必勝法

目次

1. 東洋大学経済学部 自己推薦入試の基本情報

入試日程と出願期間

2024年度の東洋大学経済学部自己推薦入試は、出願期間が10月1日から10月7日までとなっています。出願書類の受付は郵送のみで、消印有効です。一次選考の合格発表は10月15日、面接試験は10月22日に実施され、最終合格発表は11月1日を予定しています。イブニングコースの小論文試験は面接試験と同日に実施されます。早めの準備が合格への近道となりますので、余裕を持った出願書類の準備をおすすめします。

最新の倍率データと合格実績

2023年度の自己推薦入試における実質倍率は、経済学部昼間主コースが2.1倍、イブニングコースが1.8倍でした。募集人員に対して、昼間主コースは例年200名程度、イブニングコースは50名程度の出願があります。過去3年間の傾向を見ると、倍率は緩やかな上昇傾向にありますが、しっかりとした対策を行えば十分に合格可能な水準を維持しています。

募集人数と学科別の特徴

経済学部には経済学科、国際経済学科、総合政策学科の3学科があり、自己推薦入試での募集人員は昼間主コースが各学科15名程度、イブニングコースが経済学科のみ10名となっています。経済学科は理論と実践的な経済分析を学び、国際経済学科はグローバルな視点での経済を研究します。総合政策学科では経済政策や地域政策について専門的に学ぶことができます。

出願資格と必要書類の詳細

出願資格は、高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者、または既に卒業した者が対象です。評定平均値は全体で3.5以上が必要です。必要書類には、調査書、推薦書、自己推薦書、志望理由書が含まれます。特に自己推薦書では、高校時代の活動実績や資格取得、課外活動などの記入が求められます。全ての書類は黒のボールペンで丁寧に記入する必要があります。

アドミッションポリシー

経済学科のアドミッションポリシー

  1. 入学後の学修活動に必要な基礎学力としての知識や、秀でた実技能力を有している。(知識、理解、実技)
    ・国語、地理歴史、公民、数学、英語などについて、中等教育で身につけるべき標準的な知識を持ち、日本語に関する一般的なコミュニケーション力と思考力を持っている。
    ・スポーツに関して秀でた能力を有している。
  2. 物事を多面的かつ論理的に考察できる基礎力を有している。(思考・判断)
  3. 自らの考えを的確に表し、他者に伝えられる。(技能・表現)
  4. 経済学に関する標準的な知識や分析方法と、経済学に基づく思考力や判断力を修得したいという意欲を持つ。(関心・意欲)
  5. 積極的に社会と関わり、社会のあり方に深い関心を持っている。(態度)

東洋大学 経済学部の教育方針(ポリシー)

東洋大学 入試情報サイト
経済学部の教育方針(ポリシー) | 東洋大学 入試情報サイト 経済学部の教育方針(ポリシー)をご案内します。

2. 自己推薦入試の選考方法を徹底解説

書類選考の評価ポイント

調査書の重要箇所

調査書では特に「評定平均値」と「課外活動の記録」が重要です。評定平均値は3.5以上が必須ですが、できるだけ高い方が有利です。また、欠席日数や遅刻回数も審査対象となります。「総合的な探究の時間」での活動内容、特に経済や社会問題に関連する研究は高く評価されます。部活動やボランティア活動の記録も、リーダーシップや主体性を示す重要な要素となります。

推薦書の効果的な書き方

推薦書は担任の先生に依頼することが一般的です。特に強調してほしいポイントを事前にまとめ、先生と相談することが重要です。学業面では経済学部での学びに関連する教科の成績や授業態度、課外活動では具体的なエピソードを交えた人物評価を記載してもらうと効果的です。推薦書の依頼は早めに行い、先生との十分な相談時間を確保しましょう。

自己推薦書作成のコツ

自己推薦書では、志望動機と自己PRを明確に示すことが重要です。経済学を学ぶ動機は、具体的な社会問題や経済現象と結びつけて説明すると説得力が増します。自己PRでは、学業、部活動、ボランティア活動など、複数の観点から自分の強みを示しましょう。また、それぞれの活動で得た学びや成長を、大学での学びにどう活かすかまで言及すると高評価につながります。

面接試験対策

よく聞かれる質問と模範解答

面接では「志望動機」「高校時代に力を入れたこと」「将来の展望」が必ず聞かれます。志望動機は経済学部の特徴やカリキュラムと結びつけて答えましょう。高校時代の活動は、具体的なエピソードと、そこから得た学びを明確に説明することが重要です。将来の展望については、経済学部での学びをどう活かすかまで言及すると、学習意欲の高さをアピールできます。

面接官の評価基準

面接官は主に「意欲・熱意」「論理的思考力」「コミュニケーション力」を評価します。質問に対して筋道立てて答えることはもちろん、表情や声のトーン、姿勢なども重要な評価ポイントです。また、経済・社会問題への関心度も確認されます。日頃からニュースに触れ、自分なりの意見を持っておくことが大切です。

合格者の回答例

実際の合格者は、志望動機について「高校での経済の授業で学んだ市場経済の仕組みに興味を持ち、特に行動経済学の観点から消費者心理を研究したいと考えました」といった具体的な回答をしています。また、部活動でのリーダー経験を「メンバーとの合意形成の難しさを学び、それを経済学の観点から分析したいと思いました」というように、経済学部での学びと結びつけて説明しています。

イブニングコース小論文対策

出題テーマの傾向分析

イブニングコースの小論文は、経済・社会問題が中心に出題されます。過去には「少子高齢化と経済成長」「デジタル化と雇用」「環境問題と経済発展」などのテーマが出題されています。読売新聞や日本経済新聞の社説を日頃から読み、経済用語や時事問題に慣れておくことが重要です。

解答の構成方法

小論文は「序論→本論→結論」の3部構成で書きます。序論では問題提起と自分の立場を明確にし、本論では具体的な事例や統計データを用いながら論を展開します。結論では本論の内容を踏まえた解決策や将来展望を示します。800字程度の文字数制限内で、これらをバランスよく構成することが求められます。

添削のポイント

添削では、主に「論理性」「具体性」「オリジナリティ」が評価されます。論理性は段落構成や接続詞の使い方で判断され、具体性は事例やデータの適切な引用で評価されます。また、独自の視点や解決策を提示できているかもチェックされます。時間配分は、構想10分、執筆30分、見直し10分が目安です。

3. 合格までのスケジュール管理

6ヶ月前からの準備計画

出願6ヶ月前から、新聞購読や経済書の読書を始めましょう。この時期から志望理由書の骨子を考え始め、自己推薦書に書ける活動実績も整理します。また、推薦書の依頼先の先生とも相談を始め、準備に必要な時間を確保します。経済・社会問題について自分なりの意見を持てるよう、ニュース解説番組なども積極的に視聴しましょう。

3ヶ月前の重点対策

出願3ヶ月前からは面接対策を本格的に始めます。志望理由や自己PRを簡潔に説明する練習を重ね、想定質問への回答も準備します。イブニングコース志望者は小論文の過去問演習を週1回以上行い、添削を受けることが重要です。この時期に書類の下書きも完成させ、添削を受ける時間を確保しましょう。

出願直前チェックリスト

出願2週間前には全ての書類を完成させ、記入漏れや誤字脱字がないかを複数回チェックします。特に、各書類の署名や捺印、証明写真の貼付を確認します。また、願書と調査書の氏名や生年月日が一致しているかも確認が必要です。出願書類は簡易書留で郵送することが推奨されています。

試験当日の注意事項

試験当日は時間に余裕を持って会場に到着することが重要です。持ち物は受験票、筆記用具、上履き、時計(スマートウォッチ不可)など。面接では第一印象が重要なので、服装や髪型にも気を配りましょう。また、待機時間が長くなる可能性もあるため、軽い読み物や飲み物を持参すると安心です。

4. 合格者が語る成功体験

実際の準備期間と学習方法

合格者の多くは、6ヶ月以上前から準備を始めています。特に評価が高かった学生は、1年前から経済新聞を購読し、経済用語や時事問題に親しんでいたと言います。また、図書館で経済学の入門書を読んだり、オンライン講座で基礎知識を学んだりする など、主体的な学習を心がけていました。

書類作成での工夫点

書類作成では、経済学部での学びと自分の経験を効果的に結びつけることがポイントでした。例えば、生徒会活動での予算管理経験を、経済学への興味につなげて説明したり、部活動での目標設定と達成プロセスを、経済政策の PDCAサイクルになぞらえて表現したりする工夫が見られました。

面接での印象的なやり取り

面接では、時事問題について自分なりの考えを述べることができた学生が高評価を得ています。例えば「キャッシュレス決済の普及が経済に与える影響」について、自身の生活体験と経済理論を結びつけて説明した例や、「地域活性化」について具体的な提案をした例などが印象的でした。

失敗から学んだこと

多くの合格者が、当初は抽象的な回答や一般論に終始してしまい、面接練習で苦労したと語っています。また、志望理由を聞かれた際に、東洋大学の特徴を十分に理解していなかったために具体的な回答ができなかった経験から、大学研究の重要性を学んだという声も多くありました。

5. よくある質問と回答

評定平均値について

評定平均値は3.5以上が出願条件ですが、実際の合格者の多くは3.8以上の評定を持っています。ただし、評定が3.5に近くても、部活動やボランティア活動での顕著な実績がある場合は十分に合格の可能性があります。特に、経済・社会分野での活動実績は高く評価されます。

部活動や資格の評価

部活動は、単なる所属歴ではなく、その活動を通じて得た学びや成長が評価されます。特に、リーダーシップを発揮した経験や、問題解決に取り組んだ経験は重要です。資格については、英検やTOEIC などの語学資格、簿記検定などの経済・商業関連の資格が評価されます。

転部・転科の可能性

東洋大学では、一定の条件を満たせば2年次から転部・転科が可能です。ただし、受け入れ人数に制限があり、GPAなどの成績要件もあります。また、転部・転科の試験に合格する必要があります。面接でこの話題が出た場合は、まずは経済学部でしっかり学ぶ意思を示すことが重要です。

奨学金制度

東洋大学には様々な奨学金制度があります。特に自己推薦入試の合格者を対象とした「自己推薦入学試験奨学金」は、入学後の学業成績が優秀な学生に給付されます。また、日本学生支援機構の奨学金や地方自治体の奨学金制度も利用可能です。経済的支援が必要な場合は、入学後すぐに学生課に相談することをお勧めします。

6. 入学後の学生生活

カリキュラムの特徴

経済学部のカリキュラムは、1年次に経済学の基礎を学び、2年次以降は専門分野を深く学ぶ構成となっています。特徴的なのは、理論と実践のバランスを重視している点です。実践的な科目では、企業の事例研究やフィールドワークなども取り入れられています。また、英語で経済学を学ぶ授業も充実しています。

ゼミ選択のポイント

ゼミは2年次後期から始まります。経済理論、国際経済、財政金融、地域経済など、様々な専門分野のゼミがあります。ゼミ選択の際は、1年次の基礎演習やガイダンスで各ゼミの特徴をよく理解することが重要です。また、先輩のゼミ訪問に参加することで、実際の学習内容や雰囲気を知ることができます。

キャリアサポート体制

キャリアセンターでは、1年次からキャリア形成支援プログラムを実施しています。インターンシップ支援や業界研究会、OB・OG訪問の機会も豊富です。また、経済学部独自の就職支援として、エコノミストや企業経営者による特別講座も開催されています。就職活動では、金融機関や商社、コンサルティング企業など、幅広い業界に強いことが特徴です。

先輩たちの進路実績

経済学部の就職率は例年95%以上を維持しています。主な就職先として、メガバンクや地方銀行などの金融機関、大手商社、製造業、IT企業などが挙げられます。公務員として地方自治体や国家機関に就職する学生も多く、税理士や公認会計士を目指す学生もいます。大学院進学では、東洋大学大学院への進学の他、他大学の大学院への進学実績もあります。

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