総合型選抜で倍率が高い(人気な)大学/学部MARCH編
MARCHとは?
MARCHとは、明治大学(Meiji University)、青山学院大学(Aoyama Gakuin University)、立教大学(Rikkyo University)、中央大学(Chuo University)、法政大学(Hosei University)の頭文字を取った略称です。これらの大学は東京の私立大学の中でも特に人気が高く、難関校として知られています。MARCHは、東京六大学や早慶上智に次ぐ位置づけとされ、多くの受験生から注目を集めています。総合型選抜においても、これらの大学は高い倍率を誇っており、志願者の関心が非常に高いことがわかります。
MARCHの偏差値はどのくらい?
【大学別】文系の偏差値
MARCHの文系学部の偏差値は、概ね55〜62.5の範囲に分布しています。明治大学が最も高く、政治経済学部や法学部では62.5前後の偏差値を持っています。青山学院大学と立教大学がそれに続き、経済学部や文学部で60前後の偏差値を示しています。中央大学と法政大学も決して低くはなく、主要な文系学部では57.5~60程度の偏差値となっています。これらの数値は、MARCHが高い学力水準を維持していることを示しています。
【大学別】理系の偏差値
MARCHの理系学部の偏差値は、文系とほぼ同等か若干低めで、概ね52.5~60の範囲に収まっています。明治大学の理工学部が最も高く、60前後の偏差値を持っています。青山学院大学と中央大学がそれに続き、理工学部で57.5〜60程度の偏差値を示しています。立教大学と法政大学の理系学部も52.5〜57.5の偏差値を持っており、十分に高い水準を維持しています。これらの数値は、MARCHの理系学部も文系に劣らず人気が高いことを示しています。
【学部別】明治大学の偏差値
明治大学の学部別偏差値は以下のようになっています:
- 政治経済学部:62.5
- 法学部:62.5
- 商学部:60.0
- 文学部:57.5
- 理工学部:60.0
- 農学部:55.0
- 経営学部:60.0
- 情報コミュニケーション学部:57.5
- 国際日本学部:57.5
- 総合数理学部:57.5
これらの数値から、明治大学が全体的に高い偏差値を維持していることがわかります。特に政治経済学部と法学部は、MARCHの中でもトップクラスの偏差値を誇っています。
【学部別】青山学院大学の偏差値
青山学院大学の学部別偏差値は以下のとおりです:
- 文学部:57.5
- 教育人間科学部:55.0
- 経済学部:60.0
- 法学部:60.0
- 経営学部:60.0
- 国際政治経済学部:62.5
- 総合文化政策学部:55.0
- 理工学部:57.5
- 社会情報学部:55.0
青山学院大学は、特に経済学部、法学部、経営学部、国際政治経済学部で高い偏差値を示しています。国際政治経済学部は62.5と、MARCHの中でもトップレベルの偏差値を持っています。
【学部別】立教大学の偏差値
立教大学の学部別偏差値は以下のようになっています:
- 文学部:57.5
- 観光学部:55.0
- コミュニティ福祉学部:55.0
- 経済学部:60.0
- 理学部:55.0
- 社会学部:57.5
- 法学部:60.0
- 経営学部:60.0
- 現代心理学部:55.0
- 異文化コミュニケーション学部:57.5
立教大学は、経済学部、法学部、経営学部で特に高い偏差値を示しています。これらの学部は60.0の偏差値を持ち、MARCHの中でも高い水準を維持しています。
【学部別】中央大学の偏差値
中央大学の学部別偏差値は以下のとおりです:
- 法学部:60.0
- 経済学部:57.5
- 商学部:57.5
- 理工学部:57.5
- 文学部:55.0
- 総合政策学部:55.0
- 国際経営学部:57.5
- 国際情報学部:55.0
中央大学は、特に法学部で高い偏差値を示しています。法学部の60.0という偏差値は、MARCHの中でもトップクラスです。経済学部、商学部、理工学部も57.5と比較的高い偏差値を維持しており、人気の高さがうかがえます。
【学部別】法政大学の偏差値
法政大学の学部別偏差値は以下のようになっています:
- 法学部:57.5
- 文学部:55.0
- 経済学部:57.5
- 社会学部:55.0
- 経営学部:57.5
- 国際文化学部:55.0
- 人間環境学部:52.5
- 現代福祉学部:52.5
- 情報科学部:55.0
- キャリアデザイン学部:55.0
- デザイン工学部:55.0
- 理工学部:55.0
- 生命科学部:52.5
- グローバル教養学部:57.5
法政大学は、法学部、経済学部、経営学部、グローバル教養学部で比較的高い57.5の偏差値を示しています。全体的に55.0前後の偏差値を維持しており、安定した人気を誇っています。
各大学の総合型選抜の特徴
明治大学
明治大学の総合型選抜は、「自己推薦特別入学試験」と呼ばれ、学部によって異なる選考方法を採用しています。一般的に、書類審査、小論文、面接などの組み合わせで選考が行われます。特に注目すべきは、一部の学部で実施される「グループディスカッション」です。これは、受験生の協調性やコミュニケーション能力を評価する重要な要素となっています。また、国際日本学部では英語能力も重視されており、TOEFL等のスコア提出が求められます。
青山学院大学
青山学院大学の総合型選抜は、「個性入試」と呼ばれ、各学部の特色に合わせた選考方法を採用しています。一般的に、書類審査、小論文、面接に加え、プレゼンテーションや実技試験などが課されることがあります。特筆すべきは、一部の学部で実施される「課題解決型の入試」です。これは、与えられた課題に対して自分なりの解決策を提示する能力を評価するもので、創造性や論理的思考力が問われます。また、グローバル入試では、英語での面接や小論文が課されることもあります。
立教大学
立教大学の総合型選抜は、「自由選抜入試」や「グローバル・リベラルアーツ・プログラム入試」など、多様な形態で実施されています。一般的に、書類審査、小論文、面接に加え、プレゼンテーションやグループディスカッションが課されることがあります。特徴的なのは、一部の学部で実施される「フィールドワーク型入試」です。これは、実際のフィールドワークを通じて、観察力や分析力を評価するものです。また、国際化を推進する立教大学らしく、英語能力を重視する入試も多く設けられています。
中央大学
中央大学の総合型選抜は、「総合評価方式」や「グローバル方式」など、多様な選考方法を採用しています。一般的に、書類審査、小論文、面接に加え、プレゼンテーションやグループワークが課されることがあります。特に注目すべきは、一部の学部で実施される「課題探究型入試」です。これは、与えられたテーマについて自ら課題を設定し、解決策を提案する能力を評価するものです。また、理工学部では、数学や理科の筆記試験が課されることもあり、基礎学力の確認も行われています。
法政大学
法政大学の総合型選抜は、「自己推薦入試」や「グローバル体験公募推薦入試」など、多様な形態で実施されています。一般的に、書類審査、小論文、面接に加え、プレゼンテーションや実技試験が課されることがあります。特徴的なのは、一部の学部で実施される「課題解決型入試」です。これは、社会問題や学術的課題に対して自分なりの解決策を提示する能力を評価するものです。また、グローバル系の学部では、英語でのエッセイや面接が課されるなど、語学力も重視されています。さらに、デザイン工学部などでは、実技試験や作品提出が求められることもあります。
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