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英語が得意な人必見!国際基督教大学(ICU)英語外部試験利用入試の入試要綱と対策方法

英語が得意な人必見!国際基督教大学(ICU)英語外部試験利用入試の入試要綱と対策方法

目次

国際基督教大学(ICU)の入試概要と受験対策を紹介

国際基督教大学(ICU)の入試概要

難易度

国際基督教大学(ICU)は、日本有数の難関大学として知られています。特に英語力を重視しており、入学後の授業も多くが英語で行われるため、高度な英語力が求められます。偏差値は67.5~70.0程度で、非常に高い水準にあります。しかし、英語外部試験利用入試では、英語力を中心に評価されるため、英語が得意な受験生にとっては有利な入試方式といえるでしょう。ただし、英語力だけでなく、総合的な学力や思考力、表現力も問われるため、バランスの取れた準備が必要です。

一般選抜

ICUの一般選抜は、大学入学共通テストを利用する「A方式」と、ICU独自の試験を行う「B方式」があります。A方式では、共通テストの得点に加えて、ICUが実施する英語試験と小論文の結果を総合して合否が判定されます。B方式では、英語、数学、小論文の3科目の試験が行われます。どちらの方式でも、高い英語力と論理的思考力が求められます。一般選抜は競争率が高く、優秀な受験生が多数集まるため、十分な対策と準備が必要です。

総合型選抜

ICUの総合型選抜は、学力試験だけでなく、志願者の多様な才能や可能性を評価する入試方式です。出願書類(調査書、活動報告書、志望理由書など)の審査、小論文試験、面接試験を通じて、総合的に評価されます。この方式では、高校での学習成績はもちろん、課外活動やボランティア経験、リーダーシップなども重視されます。英語力も重要な評価対象となりますが、それ以外の面でも自己をアピールできる点が特徴です。自分の強みを最大限に活かせる入試方式といえるでしょう。

ユニヴァーサル・アドミッションズ

ユニヴァーサル・アドミッションズは、ICUが独自に実施する国際バカロレア(IB)入試、海外就学経験者(SEA)入試、4月入学帰国生(RAA)入試の3つの方式を指します。これらの入試は、国際的な経験や多様な背景を持つ学生を受け入れることを目的としています。IBスコアや海外の高校の成績、英語外部試験のスコアなどが評価の対象となります。また、エッセイや面接を通じて、国際的な視野や批判的思考力、コミュニケーション能力も重視されます。グローバルな環境で学んだ経験を持つ受験生に適した入試方式です。

英語外部試験について

ICUの英語外部試験利用入試では、TOEFL iBT、IELTS、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)などの外部試験のスコアが活用されます。最低基準スコアは、TOEFL iBT 80点以上、IELTS 6.5以上、ケンブリッジ英語検定 C1 Advanced(CAE)以上、英検 準1級以上となっています。これらのスコアを満たしていることが出願の条件となり、さらに高いスコアを持つ受験生ほど有利になります。ただし、英語力だけでなく、他の書類審査や小論文、面接なども総合的に評価されるため、バランスの取れた準備が重要です。

ICUの募集要綱や倍率は?

ICUの入試日程

ICUの英語外部試験利用入試の日程は、例年以下のようになっています:

  • 出願期間:9月上旬~中旬
  • 書類審査結果発表:10月中旬
  • 小論文試験・面接:11月上旬
  • 最終合格発表:11月下旬

具体的な日程は年度によって変動する可能性があるため、必ず最新の入試要項で確認することが重要です。早めに準備を始め、各段階での準備に十分な時間を確保することが合格への近道となります。特に、英語外部試験のスコアを取得するのに時間がかかる場合があるため、計画的な準備が必要です。

ICUの倍率

ICUの英語外部試験利用入試の倍率は、年度によって変動しますが、概ね3倍から4倍程度となっています。ただし、この数字だけで判断するのは適切ではありません。この入試方式は、英語力を中心に評価されますが、他の能力も総合的に判断されるため、単純な学力試験とは異なります。英語力が特に優れている受験生にとっては、比較的有利な入試方式といえるでしょう。しかし、倍率にとらわれすぎず、自己の英語力や他の能力を最大限に引き出す準備に注力することが重要です。

ICUの試験内容

ICU(国際基督教大学)の英語外部試験利用入試は、書類審査、小論文試験、面接試験の三つの主要な選考要素で構成されています。書類審査では、英語外部試験のスコアに加えて、学業成績や課外活動、提出された各書類(調査書、活動報告書、志望理由書、推薦状)が総合的に評価されます。英語外部試験のスコアは、応募者の英語力を示す重要な指標となりますが、学業や活動の内容も重要視されます。

小論文試験は日本語または英語で実施され、90分の制限時間内で思考力や論理的な表現力が問われます。特に、与えられたテーマに対して自分の考えを整理し、明確かつ説得力のある文章を書く能力が求められます。

面接試験は日本語と英語の両方で実施され、約20分程度の時間内で行われます。面接では、学習意欲や自身の経験を基にした考え方、そしてICUで学びたいことについて、明確に伝えることが求められます。また、英語の質問にも対応できるかどうかが評価されるため、言語に対する柔軟な対応能力も重要です。

ICUの出願条件

ICUの英語外部試験利用入試に出願するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みであるか、既に卒業した者であることが求められます。次に、英語外部試験で一定のスコアを取得していることが必要です。具体的には、TOEFL iBTで80点以上、IELTSで6.5以上、ケンブリッジ英語検定のC1 Advanced(CAE)以上、または実用英語技能検定(英検)の準1級以上のスコアを有していることが求められます。また、ICUの教育理念に共感し、入学後には英語と日本語の両言語で学び続ける意欲を持っていることも重要です。これらの出願条件を満たしていれば、出願資格を得ることができますが、実際の選考では、英語力だけでなく、学業成績や課外活動、志望理由などを総合的に評価されるため、単に条件を満たしているだけでは合格が保証されるわけではありません。

国際基督教大学(ICU)の英語外部試験利用の選抜方式の対策方法とは?

書類審査

類審査は、志願者の人物像や潜在能力を総合的に評価する非常に重要な選考プロセスです。まず、全ての書類において一貫性を保つことが大切です。自己アピールの軸をしっかりと定め、それに沿って志望理由書や活動報告書などの内容を整えましょう。また、具体性を持たせることも重要です。抽象的な表現や曖昧な記述は避け、実際のエピソードや数字を交えて自分の強みや経験を示すようにします。独自性を強調することも大切です。他の志願者と差別化できる自分だけの特徴や強みを明確に示し、どのように他の学生と異なる視点を持っているのかをアピールしましょう。さらに、書類に記載する内容については誠実さが求められます。虚偽の記載や過剰な誇張は厳禁です。正直かつ前向きな姿勢で自己を表現することが求められます。そして、書類作成後は必ず見直しを行い、誤字脱字や文法ミスがないように確認しましょう。これらの点を意識して書類を作成することで、自己の魅力を最大限に引き出し、審査員に良い印象を与えることができます。

高等学校調査書について

調査書は、高校での学業成績や課外活動の記録を含む非常に重要な書類です。この書類には、学業成績だけでなく、出席状況や課外活動の内容も含まれます。学業成績に関しては、全科目の成績が評価対象となりますが、特に英語の成績が重要視されることが多いため、英語に関する科目で良い成績を収めていることは大きなポイントです。また、出席状況も重要であり、欠席や遅刻が少ないことが望ましいとされています。さらに、部活動やボランティア活動などの課外活動も評価対象となるため、積極的に参加していることをアピールできると良いでしょう。資格や検定に関しても、英語以外のものを含めた記録が求められることがありますので、取得した資格や検定試験の内容を確認しておくことが大切です。もし、コンクールや大会での入賞歴があれば、それも強みとなり、調査書に記載してもらうことが効果的です。調査書は学校が作成するため、志願者自身が直接修正することはできませんが、記載内容について事前に確認し、不明点や追加したい情報があれば、担任の先生に相談して適切な手続きを進めることをお勧めします。

入学願書について

入学願書は、あなたの基本情報や学歴を記入する非常に重要な書類です。この書類は、入学試験の最初のステップとして、審査担当者にあなたを知ってもらうための重要な役割を果たします。そのため、情報の正確性には十分に注意し、誤字や脱字がないかを確認しましょう。また、記入内容は読みやすい文字で丁寧に書き、他の提出書類との整合性を保つことも大切です。たとえば、名前や学歴、連絡先などの基本情報が他の書類と一致しているか確認しましょう。さらに、すべての項目を空欄なく埋め、必要な情報を漏れなく記入してください。虚偽の記載は絶対に避け、正直かつ誠実に情報を記入することが重要です。入学願書は、あなたの第一印象を左右する書類ですので、簡潔でありながらも、あなたの個性や意欲を伝えることができるよう心がけましょう。特に、資格や特技の欄では、英語力に関連するものを積極的にアピールすることで、語学力のアピールができます。このように、入学願書は自己の強みを示す大切な書類であることを意識して作成しましょう。

推薦状について

推薦状は、あなたの人物像や能力を第三者の視点から評価してもらう非常に重要な書類です。このため、まずはあなたのことをよく理解しており、信頼できる先生や指導者に依頼することが大切です。推薦者があなたをしっかりと知っていることで、より説得力のある内容が期待できます。依頼は早めに行うことが重要で、推薦状の作成には時間がかかるため、余裕を持って依頼をしましょう。その際、推薦者に必要な情報—例えば、あなたの志望理由やこれまでの活動実績など—を提供し、推薦状が具体的かつ的確にあなたの強みを反映できるようサポートします。また、ICUが指定する推薦状の形式や提出方法についてもしっかり確認し、それを推薦者に伝えておくことが重要です。推薦状が正しい形式で提出されていなければ、評価に影響が出る可能性もあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。最後に、依頼時や受け取り時には必ず感謝の気持ちを伝え、礼儀正しく対応することが大切です。推薦状はあなたの人間性や潜在能力を客観的に示す資料となるため、推薦者からの信頼と評価をしっかりと反映させることが、合格に向けて非常に重要となります。

学校内外における自己活動歴と自己分析について

自己活動歴と自己分析は、あなたがどのように成長してきたか、そしてICUでの学びにどのように活かせるかを示す重要な部分です。そのため、活動内容を具体的に記述し、単なる「参加しました」ではなく、あなたがどのような役割を担い、どのように貢献したのかを明確に示すことが求められます。また、活動を通じて得られた成果や成長も具体的に示し、例えばリーダーシップを発揮したことやチームで達成した成果など、実際のエピソードを交えて説明しましょう。このように具体的に述べることで、活動がどれほど意義のあるものであったかを伝えることができます。

さらに、自己活動歴をICUでの学びや将来の目標と関連づけて記述することが大切です。ICUでは多様な分野を学べる環境が整っているため、あなたの過去の経験や活動がどのようにそれらの学びと結びつくのか、そしてその経験が将来の目標にどう影響を与えるのかを意識して整理しましょう。たとえば、特定の活動を通じて得たスキルや視点が、ICUでの学びにどう活かせるのかを示すことで、あなたの学習意欲や将来のビジョンを具体的に表現できます。

また、学業以外のさまざまな活動をバランスよく記載することも重要です。部活動やボランティア活動、研究活動など、多様な経験を通じて得た学びを反映させることで、あなたの人間的な幅の広さや社会貢献意識を示すことができます。

最後に、自己分析をしっかりと行い、各活動から得た学びを深く掘り下げることが求められます。どんな課題に直面し、それをどう乗り越えたのか、そしてその経験から自分がどんな強みや改善点を見つけたのかを具体的に分析しましょう。自己分析は、あなたがどれほど自己成長に意識的に取り組んできたかを示す重要な部分です。

このように、自己活動歴と自己分析を通じて、単なる活動の羅列ではなく、各活動を通じて得た経験や学びがICUでの学びにどうつながるのかを効果的に伝えることが大切です。

英語能力

英語外部試験利用入試では、英語能力が非常に重要な選考基準となります。したがって、試験準備を早期に開始することが非常に大切です。希望するスコアを取得するためには、複数回の受験を視野に入れ、十分な時間を確保しておくことが望ましいです。また、目標スコアを単にICUの基準を超えることに留めず、できるだけ高いスコアを目指して努力することが重要です。

英語能力は単なる試験スコアにとどまらず、入学後の学習や将来的な学術活動に直結するスキルでもあります。日常的に英語に触れる機会を増やすことで、総合的な英語力を向上させることが求められます。例えば、英語での読書や映画視聴、会話の練習を積極的に行うことで、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの全てのスキルをバランスよく向上させることができます。

さらに、自身の弱点を意識し、それを克服するために重点的に学習を進めることも重要です。リーディング力が弱ければ多読を行い、リスニング力を高めたい場合は日常的に英語のポッドキャストやニュースを聞くなど、個々の弱点に合わせた学習を続けましょう。

本番の試験に向けては、模擬試験を活用することも有効です。本番と同じ形式の模擬試験を繰り返し受験することで、試験の流れに慣れ、実践的な力を養うことができます。このように、単に試験のために英語を学ぶのではなく、将来の学問や国際的な交流に役立つスキルとして、継続的に英語能力を向上させていく姿勢が大切です。

小論文の対策方法

ICUの小論文試験においては、時事問題に関する知識や、学術的な議論を理解する力が非常に重要です。そのため、まずは新聞やニュースを通じて、国際問題や社会問題に日常的に触れ、幅広い視野を持つことが必要です。これにより、小論文のテーマに関連する背景や状況を理解しやすくなり、議論を深めるための材料を集めることができます。

また、読解力を強化することも小論文対策には欠かせません。英語と日本語の両方で学術的な文章や専門的なテキストを読む習慣をつけることが大切です。これにより、難解な文章でも論点を正確に理解する力が養われ、より論理的な文章を構成する能力が身につきます。

論理的思考力の向上も重要なポイントです。特定のテーマについて、問題点を整理し、原因と結果を明確にすることで、論理的な流れを作り出すことができます。一つのテーマについて、賛成の立場と反対の立場を考慮しながら、自分の意見を論理的に展開する訓練を積むと、より説得力のある小論文を書くことができるようになります。

さらに、小論文を書く際には、自分の考えを簡潔かつ分かりやすく表現することが求められます。結論に至るまでの過程をしっかりと説明し、具体例やデータを使って主張を裏付けることで、説得力を高めることができます。試験本番では時間制限もあるため、効率的に考えをまとめ、素早く書く練習をしておくと良いでしょう。

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