純ジャパが独学で英検に合格するためのコツを大公開!
独学で英検合格を目指す方に向けて、効果的な学習方法とコツを詳しく解説していきます。
総合型選抜で受験を終わらせたいなら
突然ですが!
皆さんは「純ジャパ」という言葉をご存知でしょうか?海外経験のない日本人、いわゆる「純日本人」のことです。英語学習において、海外経験がないことをハンデに感じている方も多いかもしれません。しかし、実は純ジャパだからこそ持っている強みがあります。それは、日本人特有の学習の丁寧さと継続力です。英語圏での生活経験がなくても、計画的な学習と正しい方法論があれば、確実に英検合格を目指すことができます。この記事では、そんな純ジャパの方々に向けて、独学での英検合格への道筋を具体的に示していきます。
そもそも英検を取得するメリットは?
英検取得には、進学や就職において多くのメリットがあります。まず、大学入試での活用が挙げられます。多くの大学が英検の級に応じて入試で加点や出願資格として認定しています。特に準2級以上を取得していると、総合型選抜や学校推薦型選抜での評価が大きく向上します。就職活動においても、英検は企業から高く評価される資格の一つです。特にグローバル企業では、英検準1級以上の保持者を優遇する傾向があります。また、英検は生涯学習のモチベーション維持にも効果的です。級ごとの明確な目標設定ができ、学習の進捗を実感しやすいという特徴があります。
英検とは?
実用英語技能検定(英検)は、日本で最も歴史があり、広く認知された英語資格試験です。1級から5級まであり、それぞれの級で求められる英語力が明確に定義されています。試験は一次試験と二次試験に分かれており、一次試験では筆記とリスニング、二次試験では面接形式のスピーキングテストが実施されます。特徴的なのは、実用的な英語力を測定する点です。ビジネスや学術的な場面で必要とされる英語力を総合的に評価します。また、CBT(Computer Based Testing)方式の試験も導入され、より受験しやすい環境が整っています。
総合型選抜の出願資格を満たせる!!
英検は、多くの大学の総合型選抜において重要な出願資格の一つとなっています。例えば、英検準2級以上を持っていることで、英語力の証明として認められ、出願資格を満たすことができます。特に外国語学部や国際関係学部では、英検2級以上を出願条件としているケースも多くあります。また、英検の級によって出願できる学部や学科が異なる大学もあります。例えば、準2級で出願可能な学部と2級以上が必要な学部が分かれているといった具合です。そのため、志望校の要件を早めに確認し、必要な級の取得を目指すことが重要です。
一般選抜で加点される!
英検は一般選抜においても大きなアドバンテージとなります。多くの大学が、英検の級に応じて一般選抜での加点制度を設けています。例えば、英検2級保持者に10点、準1級保持者に15点、1級保持者に20点といった具合です。この加点は、総合点に大きな影響を与える可能性があります。特に、英語の試験が免除される大学もあり、その場合は他の科目の対策により多くの時間を割くことができます。また、私立大学センター試験利用入試でも、英検の級による加点制度を採用している大学が増えています。
独学で合格するためのコツ、対策!
1.英単語・リーディング学習(文単)
文で覚える英単語学習、通称「文単」は、純ジャパが独学で英検に合格するための最も効果的な方法の一つです。単に単語を暗記するのではなく、その単語が使われる文脈とともに学習することで、実践的な英語力を養うことができます。具体的な学習方法としては、まず英検の級ごとに頻出する単語を含む例文を集めた教材を用意します。次に、その例文を音読しながら、単語の意味だけでなく、使われ方やニュアンスも含めて理解します。一日30分程度の学習を継続することで、3ヶ月程度で顕著な成果が表れ始めます。また、スマートフォンのアプリなどを活用して、隙間時間での学習も効果的です。
2.英単語・リーディング学習(パス単)
パス単(パッシブ単語帳)での学習は、英検合格に必要な語彙力を効率的に身につけるための重要な方法です。パス単の特徴は、頻出度の高い単語から順に学習できる点と、その単語が実際のテストでどのように出題されるかがわかる点です。学習方法としては、まず単語の意味を確認し、次にその単語を含む例文を読解します。その後、例文の和訳と英訳を繰り返し練習することで、語彙力と読解力を同時に強化することができます。重要なのは、一度に多くの単語を覚えようとせず、1日20〜30単語程度に分けて着実に進めることです。また、定期的に復習の時間を設け、既習単語の定着を図ることも重要です。
3.英単語・リーディング・リスニング学習(過去問)
過去問題を活用した学習は、実際の試験で求められるスキルを総合的に身につけるために不可欠です。過去問での学習では、時間配分の感覚を養うことができ、また出題傾向も把握できます。学習方法としては、まず実戦と同じ時間配分で解答し、その後で丁寧に解説を読みながら復習を行います。特にリスニングパートでは、音声を何度も聴き直し、聞き取れなかった箇所を重点的に練習します。また、読解問題では、設問の意図を理解し、素早く必要な情報を見つけ出す練習を繰り返します。問題を解くだけでなく、使われている表現や語彙を学習することも重要です。
4.英作文(ライティング)対策
ライティング対策では、基本的な文法規則の理解と、それを実践的に活用する能力の養成が重要です。まず、英検の級に応じた文法書で基礎を固めます。次に、過去問や問題集の英作文問題を使って実践練習を行います。特に重要なのは、自分の答案を客観的に評価する方法を身につけることです。例えば、模範解答との比較や、英作文添削サービスの利用などが効果的です。また、日記を英語で書くなど、日常的に英語を書く機会を作ることも推奨されます。ライティングでは、文法の正確さだけでなく、論理的な文章構成力も求められるため、パラグラフライティングの基本も押さえておく必要があります。
5.英語面接(スピーキング)対策
スピーキング対策は、多くの受験者が最も不安を感じる部分です。独学でも効果的な対策は可能です。まず、基本的な質問項目(自己紹介、趣味、将来の夢など)について、答えを準備し、録音して聞き直す練習を行います。スマートフォンの録音機能を活用すれば、自分の発音やイントネーションを客観的にチェックできます。また、オンライン英会話サービスを利用して、ネイティブスピーカーとの会話練習を行うことも効果的です。面接では、単に英語が話せるだけでなく、質問の意図を正確に理解し、適切に応答する能力が求められます。そのため、よく出題される質問に対して、具体的で説得力のある回答を準備しておくことが重要です。
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